【後編】勝手に妄想「未来予想図」〜若手が描くミウラの未来〜
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【前編】勝手に妄想「未来予想図」〜若手が抱くミウラの課題と描く未来〜
協力してくれた若手社員のみなさん
おがわ かおる
小川 薫
横浜支店 横浜営業課
プロフィール
【入社年】2020年
【趣味】運動・映画鑑賞
【ミウラに入社した理由】
製造メーカーとして暮らしに密着した多彩な製品を提供し、環境にも配慮した社会貢献の高さに惹かれたのが第一。前職では、メーカーの代理店として営業・営業事務職を経験したが、ミウラと事業形態や業種が似ていることから、前職で培ってきた経験を十分に活かせると思い志望。
いけがわ こうすけ
池川 公輔
東京支店 東京営業課
プロフィール
【入社年】2019年
【趣味】ゴルフ・麻雀
【ミウラに入社した理由】
実家が銭湯を営んでいて、お湯を沸かすために蒸気ボイラを、お風呂の水に軟水を使っており、それがミウラを知るきっかけに。企業説明に行き、事業内容にも魅力を感じ、将来的に海外赴任したい思いがあったため志望。
おおた すぐる
大田 卓
特機東日本支店 特機関東営業課
プロフィール
【入社年】2014年
【趣味】ゴルフ・フットサル
【ミウラに入社した理由】
昔からミウラが地元・愛媛の中で有名な企業であることは知っており、興味があった。大学の推薦枠があったため、そこから応募。
こうの しょうご
河野 翔吾
木更津支店 木更津メンテ
プロフィール
【入社年】2019年
【趣味】旅行・買い物
【ミウラに入社した理由】
大学在学中、将来的に海外での勤務に挑戦したいと思っており、地元愛媛の企業であるミウラに興味を持った。就職活動を進めていく中で、家族親戚もミウラへの入社を後押ししてくれて、地元民から愛されている会社だと感じたことが一番の決め手。
勝手に妄想「未来予想図」 Episode3
「働かないオフィス!?ミウラが働き方に革命を起こす!」
女性を代表して、女性が働きやすい環境づくりというテーマで考えたいな。他の企業さんでもオフィスに保育園設置って事例があると思うんだけど、ミウラでも各拠点のオフィスに保育園を設置して、よりプライベートと仕事を充実させられるスペースがあれば良いなと思う。実際、私の周りでも、保育園の送り迎えで大変そうな人がいるし。
それはミウラの社員だけの保育園?それとも一般の人も入れるようにする?
一般でもいいのかも!
今保育園になかなか入れないっていう問題もあるから、地域課題も解決できるかもね。
ミウラ専用の保育園にはせず、預かる子どもの数に余力がある限り、一般にも開放したほうが良いと思う。
保育園があることで、育休の期間を短縮できたり、取らなくなるというケースも出ると思う。その場合は、代わりにどこかでリフレッシュ休暇の取得を推奨するとか。
あと、学校一体型オフィスとか。ミウラが連携して、学校の一室がオフィスになるとかね。
家庭を持って子育てをしている人は、家庭と仕事の比率がどちらかに偏ってしまうと思うよね。本当は、なるべく家にいたいと思う。
そうなると、「オフィスに保育園」というよりも、完全在宅の方向で考えるのが正解なのかな?僕は、子どもが小さい家庭は、完全在宅を認めてあげたら良いのにと思うんだよね。
「2040年に世間がびっくりするような働き方改革」という方向で考えると、拠点がなくなって、会社も学校(小学校から大学)も、公園やショッピングモール、そして家もすべてが集まった一つの国のような場所を造るとかどう?
その学校では、授業の中にボイラの授業も含まれてるとかね。めちゃくちゃ英才教育(笑)。
英会話にも力を入れたり、いろんな勉強ができたりする環境だと良いかもね。エスカレーター方式でそのままミウラに入社しても良いし、別の業界に行きたいってなったらそっちに進んでも良い。いろんな選択肢を持たせたら良いのかも。
在宅ってすごく寂しいと思うから、できるだけすぐ近くに話ができる人がいる環境を作ると、モチベーションも上がると思う。
確かに。「あの人がいるから頑張ろう」とか思ったりするもんね。それなら、家で仕事して、オフィスには交流のために行くっていう考え方もあるよね!在宅ワークの方が家事も育児もできるから、やっぱりその方が有り難いけど、社員みんなとのコミュニケーションも大事だと思うから。
そういう働き方できる環境、仕組みづくりができたら理想だね。
\みんなの妄想まとめ/
「働かないオフィス!?ミウラが働き方に革命を起こす!」
ミウラの新たな働き方「働かないオフィス」が注目を集めている。今から16年前の2024年に実施した社員のアンケート調査結果により、ミウラでは女性が働きやすい環境づくりに焦点が当てられ、保育園の設置、完全在宅勤務等に取り組んできた。
2040年、全国47都道府県のミウラの拠点の在り方が変わる!本社がある東京都と愛媛県に、オフィス、学校、公園、自宅までが一体となった新しい施設が誕生。学校では、ボイラに関する授業も行われ、最終的には多様な選択肢を提供し、子どもの未来を創造する。「会社はモチベーションを上げるためのコミュニケーションの場」とし、基本は在宅勤務で、社員同士のコミュニケーションのために各地のオフィスを開放するという画期的な働き方に。そして社員一人ひとりが自分に合った働き方を見つけられるような環境づくりを進めていく。
勝手に妄想「未来予想図」 Episode4
「ついにミウラが世界シェアNo.1に!」
世界シェアNo.1をとるにはシェア率30パーセントくらいは達成する必要があるけど、今ミウラのシェアは数パーセント程度だよね。やっぱり、熱関係の企業をM&Aしていくのが近道な気がするんだよね。「熱といえば三浦工業」と言われる状態にしなくちゃ。
製品の性能でNo.1を狙うのか、それともミウラの強みであるメンテナンスでNo.1を狙うのかな?
メンテナンス力で勝負したいよね。
メンテナンス力で勝負するとして、障害になるのは、国によって受けられるサービスの質の違いだと思う。だから、「これを見たらすべて分かる!」っていうマニュアルを作るのはどうかな?社員が頭を使わなくても瞬時にトラブルシューティングできる仕組みを作ることで、ミウラが誇るメンテナンス力を世界にも広げることができると思うんだよね。
うちは日本47都道府県すべてに拠点があるけど、それが「世界何百の国と地域に拠点がある」って言えるようになるといいよね。ただ、人手不足の課題もあるから、それを現場の人がすべてメンテナンスするのか?という点も考えないと。 さっきも話したけどロボットがメンテナンスできると、社員は日本から遠隔で作業できるよね。そうなると便利なのかな。
海外では特にAIやロボットの力も借りるべきだとは思う!うまく最先端の技術を活用して、必要な場面で人対人のコミュニケーションを取りながら、お客様にご満足いただけるサービス続けていけたらいいよね。
\みんなの妄想まとめ/
「ついにミウラが世界シェアNo.1に!」
ミウラが、メンテナンスサービスを武器に2040年に世界シェア30%に到達。遂にシェア率No.1を獲得した!国ごとにメンテナンスサービスの質が異なってしまうという課題を解決すべく、AIやロボットの活用でどこの国のスタッフでも日本同等のハイレベルなメンテナンスを実現した。また、ロボットの高度化により無人メンテナンスを見据えた未来についても言及し、これが実現すれば世界中の顧客に対して日本からの遠隔サポートでメンテナンスが可能となる。このような最先端の技術を取り入れつつも、ミウラの社員が人対人でコミュニケーションすることも大切にし、お客様に満足いただけるサービスを提供し続ける。
あとがき
全国各地に拠点があるミウラですが、研修以外でなかなか一つの場所に集まって社員が交流するという機会はありませんでした。若手社員のみなさんは、どのような考えを持っているんだろう?なんて、私たち編集部もこの座談会が開催される前は正直ドキドキしていました。
しかし、こうして4名の若手社員のみなさんに集まっていただいたところ、それぞれ立場は違ってもミウラという会社に愛着を持ち、ミウラの今をしっかりと見つめ、ミウラの未来に希望を持ち、自分ごととして積極的に考えてくださいました。「ミウラにはこんな素敵な若手社員がいるんだ」と、それを実感できたことが何よりも嬉しかったです。
ミウラはこれからも、若い世代の社員がやりがいを持って働けて、自分の意見を発言できる風通しの良い職場を目指して、変わり続けなければなりません。 2040年、もしかすると4名の妄想話が現実になるかも…!そんな期待を抱かせてくれる素敵な座談会になりました。