【後編】「ミウラで副業」ってあり!?〜拠点で副業を考えてみた〜
【前編】では、実際に副業をしている2名へインタビューをさせてもらいましたが、【後編】では副業をしていないメンバーで座談会を実施。
座談会には大阪支店のみなさんにご協力いただきました!さて、どのような意見が飛び出してきたのでしょうか?
ご協力いただいたメンバー
金田 裕二
大阪支店 支店次長
プロフィール
【入社年】 1995年(30年目)
【一言で言うとどんな性格?】 気にしい
【趣味】 登山、絵画、テニス など
【支店内ではどんな存在?】
風紀委員 フードロス撲滅委員長
いじられキャラ(by支店メンバー)
※右の写真は自画像です
西村 充央
大阪支店 南大阪メンテナンス課 係長
/兼 泉南メンテ 主任
プロフィール
【入社年】 2014年(11年目)
【一言で言うとどんな性格?】 根はマジメです
【趣味】 フットサル、スノーボード、ゴルフなど
【支店内ではどんな存在?】
飲み会リーダー。誘われたら断りません!
竹田 未那美
大阪MI支店 大阪MI営業3課 主任
プロフィール
【入社年】 2008年(17年目)
【一言で言うとどんな性格?】 さっぱり
【趣味】 語学学習、料理
【支店内ではどんな存在?】
無敵のアイドル (by支店メンバー)
池本 秀伸
大阪支店 大阪メンテナンス課 西大阪メンテ
プロフィール
【入社年】 2022年(3年目)
【一言で言うとどんな性格?】 ポジティブ
【趣味】 釣り、スポーツ全般
休日は遠出して買い物やおいしいお店探し
【支店内ではどんな存在?】
一番まとも(自称)
※今回は大阪支店長の今井さん にも特別出演いただきました!
みんなはネガティブ派?ポジティブ派???
編集部:早速ですが、みなさんは副業に対してどんな印象を持っていますか?ネガティブ派?ポジティブ派?教えてください。
どちらかというと、ネガティブ派ですね。副業のイメージが湧いてないというか、できるわけがないって思っています。
妻がリースを作って売っているんですが、夜な夜な作業していて大変そうだなぁ〜って思うんです。こんなの、自分ではできないな~って。
でも、いろいろ調べていたら、副業内容によっては自分にもできるんじゃないかな?と思いはじめています。コインランドリーとか民泊の運営とかしてる人もいて、時間を取られない副業ならできるのかも?
僕は、ポジティブ派ですね。自分の可能性をつぶすようなことは、やりたくないんですよ。
今の仕事しかやってなかったら、定年を迎えた後、もうやることないじゃないですか?でも、今から趣味の一貫で、楽しみながら続けられるような副業をやっていたら..。もしかしたら、定年後もイキイキと働けるかもしれない。
今から可能性を増やしておきたいんですよね。
私も一緒ですね。退職したときのことを考えます。
ミウラの定年は60歳(希望者は65歳)まで、条件を満たせば、再雇用で70歳まで働けるようになりましたけど。
私もポジティブ派です。人生において「会社しかない」状況って、思想や視野が狭くなるじゃないですか。そういう意味でも、会社以外の場所は持っておきたいですね。息抜きにもなると思います。
私の友人は、企画提案を副業にしています。「人と人の間に入って繋ぐ」ということを以前からやっていたみたいなんですけど。こういう、名前をつけづらいような仕事って結構あると思うんですよね。そんな仕事を副業でやってみるのもありかなって。
僕、そもそもミウラが副業ダメだったって知らなかったです(笑)。
世の中の定年がどんどん延びていくと仮定して、70とか75歳まで働けるようになるかもしれませんよね。でも僕はその歳までは、ミウラで働かないと思うんですよね。
そうすると、今のうちに副業を経験しながら働いておくのがいい気がしています。本業をしながら、スキルを磨いておきたいです。
「副業したら、こんないいことがあった」とか「年間何万円稼げた」とか、夢を与えてほしいですね。
副業も、お金が欲しい人と趣味性が強い人と2パターンありそうですよね。
それと「自分を高めたい、成長したい」という、自己啓発系もありそう。
私は、完全に「自己成長のため」に副業をやってみたいと思っていますが、今の仕事をもうちょっと余裕をもってできるようにならないとな~という感じです。
副業するなら、何したい?
編集部:結局のところ、みなさん全員ポジティブ派ということですよね?やるなら、どんな副業をしたいですか?
僕はやるなら体を張りたいんですよね。
みんな:か・・・体!?
変な意味じゃないです!飲食店とかね。体を動かす副業です。
ボク、料理上手いんですよ。カレーとか餃子、みんなにも食べさせてる。
な!食べたやろ!!!未那美さん!
食べたやろ!?僕の餃子。
まぁ、確かにおいしかったですけど。金田さんの餃子って変わり種だから、納豆とか入ってるんですよね・・・(笑)。それは食べませんでした。
僕は、サッカーの指導者か飲食店をしたいです。
実は、ソムリエの資格をとったんですよ!?
みんな:えっ!!!「熱ソムリエ」の資格持っているんですか!?
いえ、、ワインの「ソムリエ」です(笑)。
ぼくの知り合いは収入のために、昼間は本業しながら、夜は飲食店で働いてたんですけど。それは、すごくしんどそうです。本業で疲れ切ったあとの、仕事なので。「収入のために」ってやると、しんどいのかなと感じています。だから、副業するなら趣味の一環ではじめたいですね。
住んでいるマンションの理事会を長年やっているので、マンションの管理士が気になっています。月2回、休日の集会とかを今もやっているので、こういう仕事もできそうです。
あとはご飯が好きなので、飲食店も気になります。
みんな:今井さんが、一番グルメなんですよね!ぜひお店作ってください。
私もグルメが好きなので、インスタグラマーになりたいですね。
一時期「現場女子」としてインスタやろうと思ってたんですよ。でも、たまにしか現場に行けなくて、断念しちゃいました・・・(笑)
知り合いには、「日中はCADを書く仕事をしながら、夜はスナックで働いて月40万程稼いでる」という方もいて驚きました。
僕は愛媛県の興居島生まれで、親がみかん農家なので。キッチンカーとか気になってます。元SEなので、情報系、IT系もいいですね。実際、実家のECサイト(ホームページ)の立ち上げも、手伝ったりしていました。
副業の問題点は?
編集部:みなさんの副業アイディア、聞いているだけで楽しそうです♪ すぐにでもやってみてほしいぐらいですが…実際副業をしようと思ったときの壁というか、問題点を教えてください。
実際問題、今の勤務で副業って難しいです。片手間でできるものじゃないとスタートできない。
ん~、今は活動意欲が沸かないですね…。
私の仕事は“技術営業”で、「受注したら終わり」ではないので。時間の余裕も心の余裕もないかも。。
そう。うちの技術営業は、それが”ウリ”で誇らしいところではあるんやけどね。
8時半〜17時半で確実に定時上がりできる仕事とかだったらいいんだけど。当番もあって、土日も出ないといけなかったりするから。難しいですね。
部下に仕事押し付けたら、行けるけど(笑)!
まぁ、そんなことはしませんけどね。外注さんを探すとかですかね…現実的じゃないなぁ。
僕は、先輩を差し置いて「帰って副業します!」なんて言えないですよ。無理です。
先輩が副業を堂々とやっていて、楽しさややりがいを教えてくれたら、若手もチャレンジしやすいかもしれませんけどね。
編集部:確かに、組織やメンバーからの理解がないと、やりづらいですよね・・・。
なーんて、言いましたけど、大阪支店の雰囲気だったら全然できそうです(笑)!みんな助けてくれそうだし、むしろ応援してくれそうです。
独り身だったら迷わずチャレンジしていたかもしれませんね。今は家族がいて、まだ子どもが小さくて家のこともしないといけないので、今の状況では時間確保もできず、なかなか副業は難しそうです。
松山本社と拠点の格差?
編集部:では、大阪支店では誰から副業いきますか!?(笑)まずは、金田さんでしょうか!?応接室に金田さんが描かれた絵が飾ってあると聞いたのですが、そちらを販売してみますか?
以前、松山本社(以下「本社」とする)にいただけに、「本社勤務なら副業チャレンジできそうだな…」って思っちゃいました。本社は比較的残業が少ないじゃないですか。もちろん部署にもよると思うんですけど。
今はトライアル期間中ですけど、もし本運用が実現した時には、本社と拠点で格差が生まれるような気がしてしまいます。
編集部:拠点に対して、どんなフォローがあったらうれしいですか?
ん~~。。そこは…給料(地域手当や出向手当)が違うから、いいんじゃないですか?
拠点から本社に電話をしたときに、「担当者はもう帰りましたよ〜」って言われると、「チームでやってるのになぁ」って思っちゃうんです。距離はあるけど、チームで仕事しているって思って欲しいですね。
本社は本社で残業に対する管理がかなり厳しいので、残業しづらいのかもしれないですね。
育休でも本社と拠点では大きな差があると思います。
私の同期(男性)は、本社勤務で約2か月間育休をとれていましたけど、支店勤務だとちょっと取りづらいかも。。!がんばって1週間ぐらいかなぁ。もちろん、徐々に男性の育休も取りやすくなってきていますけどね。
本社より、拠点の方が融通は利きにくいのかも。
え〜!育休は入社2年目以降しか取れないって女の人も?
いや・・・変えなきゃ無理でしょ!
編集部:副業トライアルをきっかけに、いろんな制度の見直しも進みそうですね。
\副業のメリットを考えてみよう/
編集部:副業のお話から少し脱線してしまいましたが、もし副業OKになったら、会社的にもたくさんメリットがありそうですよね?
副業で得た知識やスキルを本業へ還元してくれたら、会社的にもWin‐Winですよね。
副業するorしないは自由ですけど、人生100年時代、今後どうなるかわからない将来に備えて、社員一人ひとりが自主的にキャリア形成できたら、安心にもつながると思います。
編集部:本運用が実現する日が待ち遠しいですね。皆さん、お話いただきありがとうございました。
まとめ
大阪支店メンバーのノリのよさで、笑いっぱなし!あっという間のインタビューでした。それぞれの個性を生かした副業プランにワクワクしながらも、今の働き方では副業が難しいというリアルな声も…。本社と拠点の差、業種の差など、解決すべき課題も見えてきました。
副業トライアル制度はまだ始まったばかりですが、1つずつ課題をクリアしながら、ミウラにあった制度になるといいですね。
今回のインタビューを通して、副業を「ジブンゴト」として考える人が増えるとうれしいです。