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ミウラとヒト

「仕事が楽しい!」何十年働いていても楽しいと思えるFEの仕事って?!

ミウラplus[ミウラプラス]でベテランのフィールドエンジニア(以下、FE)にお話を伺うという企画が決まった時、真っ先に取材候補に挙がったのが、今回、お話を聞かせていただいた浜野さんでした。浜野さんは、1992年に三浦工業に中途採用で入社した、FE歴30年の大ベテラン。「仕事が楽しい」、そして、「お客様が大好き!」と話す浜野さんに、FEの仕事について聞いてみました!

 お話を聞いたフィールドエンジニア

はまの かずみ
浜野 一 さん

HAMANO Kazumi

専任次長

プロフィール

山口県下関市出身。鳥栖メンテ勤務。
船乗りなど、様々な職業を経験したのち、1992年に三浦工業入社。
入社11年目に管理職から専門職へ。
好きな場所はホームセンターの工具売り場。(根っからのメンテナンス好き。

Profile Picture

管理職から専門職へ 。

仕事が大好きな理由は、いたってシンプル

ターニングポイントは
管理職から専門職への転換

編集部(W)FEとしての技術が素晴らしいのはもちろん、すごく楽しそうに仕事をされていると伺っています。
実際にお仕事は楽しいですか?

浜野さん:はい、楽しいですよ。思いのままに、自由に仕事をさせていただいています。

三浦工業に入社する前まで8つの会社を渡り歩いてきましたが、私が考えるFEの仕事の魅力の一つは、ひとり行動ができることだと思っています。

実は入社11年目に転機があって、それまでの管理職系から専門職系となりました。管理職系は、部下を指導して管理していく立場なのですが、その時の上司に「実はお前、次に転勤なんだけど、お前は人を管理するタイプの人間じゃないよな。

工具片手にお客様のところに行って、仕事に没頭している方が好きな人間だよな」って言われたんですよね。

お酒の席だったんですけど、よく私のことを見て理解してくださっているなと思いました。

編集部:当時の上司が、浜野さんの得意とする方向へ導いてくださったんですね。

浜野さん:そうですね。

そして、転勤先では、専門職という立場で働けることになって、嬉々として新しい職場へ異動したことを覚えています。

その時もし、「お前、明日から係長な」なんて言われていたら私自身が潰れていたと思います。

編集部(W)三浦工業が「スーパーメンテナンス会社」として歩み始めたのが2020年です。
「スーパーメンテナンス会社」を実現していくためにも、働きやすい職場環境を作っていくことが重要だと思っているのですが、
FEの職場環境が働きやすくなってきたと実感する部分はありますか?

*スーパーメンテナンス会社とは、一つでも多くの商品やサービスを通じてお客様と持続的につながり続ける会社のこと。

浜野さん:
う~ん。
これは、リアルな話ですが、働きやすくなったとは簡単には言えないですね。

FEの仕事はやるべきことが本当に多いんです。

なおかつ納期に間に合わせなくてはならないのでスピードも求められます。

入社したての若手社員は、機械のことを覚えるので精一杯なのに、日々チェックしなくてはならない情報が溢れていて、業務の多さに驚くんじゃないかなって心配していますよ。

私の場合は、仕事において楽しさややりがいを見つけて楽しんでますが、若手社員が「楽しんで仕事をしているか?」、「働きやすい会社になっているか?」って聞かれると、「はい」と即答するのは難しいかもしれません。

仕事を楽しいと感じられるかは、お客様のことが大好きかどうか

浜野さん:
「仕事を楽しむ」には、やりがいが必要不可欠ですよね。

こんなこと言うのはなんなのですが、昔は何でもありだったんですよ。

夜中の1時だろうと2時だろうと、お客様の工場が止まってしまったら
「どうにかしなくてはいけない!」
という思いがみんなにありました。

お客様の工場でトラブルがあった時、「今どこにいる?ちょっと人が足りないから 加勢しにこい!」
って他のFEのメンバーに言ったら、無線で、
「浜野さん、仕事が終わったんで今から行きます!」、
「今、ボイラを搬入していて、終わり次第行きます!」
って、みんなが加勢するんですよね。

それが夜中でも関係なくて、お客様の工場を何とかしたいという気持ちで、みんな楽しく仕事していましたよ。そういったことから必然的にやりがいが生まれてきたんだと思います。

編集部(W)・・・夜中でも楽しく・・・ですか??

浜野さん:
はい、もちろん「楽しく!」です!

でも、今はそんな働き方しちゃダメでしょ。

だから、今の若い人たちにどうやって仕事の面白さややりがいを伝えればいいんだろうって、よく考えます。

夜中まで仕事ができればいいっていうわけじゃないんですよ。もちろん。

ただ、お客様の工場で不具合がでた時、作業をこなす感覚では、「何とかしてあげたい!」という気持ちは生まれにくいですよね。それだとやりがいを得るのはなかなか難しいと思います。

やはり「お客様のために」という気持ちが、仕事のやりがいや楽しさに直結するんだと思います。

編集部(W)なるほど。確かに、今はその働き方は難しいかもしれませんね。

浜野さんは、どういったところでその「やりがい」を感じていますか?

浜野さん:
私ね、お客様から「はまちゃん」って呼ばれているんです。
お客様が大好きなんですよ。

お客様とコミュニケーションを取ることも好きですし、さらに悩みを聞いて解決すると自分が役に立っていると感じられます。


「あんたがおらんと、この工場は稼動できないね」なんて言葉をいただいた時には、一層の励みになりますよ。

仕事が楽しいというモチベーションを持ち続けられるかどうかは、担当しているお客様を好きになれているかどうかです。

編集部(W) 「はまちゃん」ですか!
浜野さんとお客様の心の距離がとても近いことが分かりますね。

自分が好きな仕事は絶対に手放さない方がいい!

編集部(W)そんな浜野さんが仕事を辞めたいと思ったことはないですか?

浜野さん:
1度だけありますよ。

その時は、仕事の内容がどうこうではなくて、人間関係でした。大切にしていた信頼関係が崩れたこと、社内でも思うようにいかないことが重なりました。

人間不信に陥っていたように思います。人間関係は難しいですね。 

 しかし、いろんな人に相談したり、自分自身クールダウンしたりしてよく考えたとき、原因になった人とは顔を合わせなくても話をしなくても仕事はできる。

構わずに、「目の前の仕事に一生懸命取り組もう」って決めて、ある意味腹をくくって仕事を続けることにしました。

同時に好きな仕事を一部の人間関係だけのために奪われてはいけない、と思いました。

編集部(W)FE部門の責任者から、浜野さんは、他のFEさんから尊敬され、目標とされているFEと伺っていますが
そんな浜野さんでもこのような辛い経験をされてたんですね。

浜野さん:あの時、辞めずに仕事を続けてきて本当によかったと思っています。辞めたいと思う時は誰にでもあることです。

「どうしたら若手社員に仕事のやりがいや楽しさを伝えられるか」、
「辞めたいと思ってもそこを乗り越えて、FEとして長く働いてもらえるか」をよく考えるのですが、これは非常に難しいことですね。

FEの仕事の面白さはボイラ室の作業だけでは語れません。

一人でも多くのFEが、仕事を楽しんでいてほしいなと思わずにはいられないです。

編集部(W):浜野さんの後輩から「やめたいんだけど…」と相談されたらどのような話をされますか?

浜野さん:うーん、その人の状況にもよるかな。

妻子がいて守るものがあるなら辞めなくても続けられるように仕事の楽しさをなんとか伝えたいとは思うけど、でも辞めたい理由がなんなのか・・・

手が汚れるのも嫌っていう人に「頑張ろう」とは言えないかな。

独身でまだまだ挑戦できる年齢だったとしたら、他の会社を経験するのもいいことだと思う。

ミウラを選んでも、残念ながら辞めてしまうとしても、好きな仕事に出会って活き活きと仕事をしてくれることが一番だと思います。私は8社経験してミウラを選んで後悔はないですから!

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