
島根・鳥取のスタッフが考える、次のミウラplusの企画は?! 【ミウラplus 出張編集部会議@山陰 part3】
今回は、その思いをベースに、企画立案に挑むスタッフの様子をお伝えします。
「ミウラplus」記事ネタ検討会開始!!
山陰で働く日々には、楽しいことややりがいを覚えることがある一方、改善したいことや気になっていることもあることが分かりました。
そんな拠点スタッフが、より働きやすくなったり、ミウラを好きになったり、可能性を広げたりするきっかけになるような企画とは……。
ミウラplus 出張編集部会議もいよいよ大詰めです!!
<Step1>
まずはタイトルを考えてみる
読みたくなるキャッチーなタイトルとは???
ミウラplus編集部では、企画立案の際、はじめに「読みたくなるタイトル」案を考えます。
…というわけで、再びグループに分かれ、ワークショップ形式で考えてもらいました。
グループ①
グループ②
グループ3
メンテに行くと、「何でここにこんな部品があるんだろう」などと思うことが結構ある。どんな考えで設計しているのか生の声を聞いてみたい。
編集部内ではなかなか浮かばないようなアイデアもたくさん出てきました。
<Step2>
たくさん出揃ったアイデアをひとつに絞り、企画概要を深める
・読み終わった後に、どんな印象を持ってもらいたい?
・読み手のメインターゲットは誰にする?
・どんな取材をし、どんなコンテンツとして投稿する?
今度は、実際に企画につなげるため、グループごとにテーマを一つに絞って「OWWH」を考えてもらいます。
- O は object=目的
- W は who =誰に
- W は what =何を伝えたいか
- H は how =どういった手法をとるか
目を惹くタイトルを考えるのも大変だったけど、ターゲットや目的を絞るのはもっと大変。
皆さん、頭を悩ませながらも、慣れない作業に熱心に取り組んでくださいました。
テーマを決めた各グループから聞こえてきたのは……。
グループ1の皆さんが真っ先に絞った企画タイトル
「カニの足が一番おいしいのはどこか」
グループ2の皆さんが悩みに悩んで?決めた企画タイトル
「海外赴任者の私生活」
グループ3の皆さんイチオシの企画タイトル
「設計の思い vs 現場FEの想い」
当初は企画立案に手こずっていた拠点メンバーも、徐々に内容を深めていきました。
@山陰 記事ネタアイデア発表会♪♪
最後に、各グループの代表に企画タイトルと「OWWH」を発表してもらいました。
グループ1:鳥取メンテナンス課 竹下貴志さん
タイトル案は『日本一お客様が優しい町~カニもおいしいで』。
目的は、あんまり注目されない日本海側に関心を持ってもらい、日本海エリアで働きたいと思う社員を増やすことです。
日本海エリアで働きたくないと思っている社員がターゲット。お客さんが作っているものをお客さんからいただいたエピソードを交えるなどして紹介し、事務所の雰囲気やお客さんが優しいこと、お客さんの魅力などを伝えていきたいと思います。
グループ2:松江メンテナンス課 奈良辰海さん
『海外生活、サイコー!だった!!』をタイトルにしました。思わずクリックしたくなるような楽しそうで分かりやすいタイトルを意識しました。海外へのハードルを下げ、希望者を増やすのが目的で、海外赴任に興味がない人や考えていない人を対象に、赴任先での私生活と仕事の両面を紹介します。ミウラのグローバル感も伝わるといいなと考えました。
1日密着した様子などを、4コマ漫画を使ったりして親しみやすさを出しつつ紹介したいです。
グループ3:松江メンテナンス課 田中駿一郎さん
タイトルは、『設計の思い vs FEの思い』。話し合っているうちに、3部構成での紹介が最適では、となりました。まず、「何でこんなところにこの部品が付いているの?」というFEの疑問を、次に「何でこれができないの?」という設計の思いを紹介します。1部と2部では、現場で機械や部品などを動画撮影したものについて、それぞれの部署でディスカッション。最後に、設計とFEそれぞれの思いをオフサイト的な場所で交換し合います。
目的は、今後の設計・メンテナンスの品質向上。ターゲットは、5~10年目の設計&FEとしました。
まとめ
実はミウラplusが誕生するより前にも山陰訪問の予定を組んでいたのですが、コロナ禍で長らく延期になっていました。今回、拠点メンバーの方々に直接会い、日頃の職場や働く環境などについての率直な思いを聞けただけでなく、一緒に企画を練り上げることができ、本当に有意義な時間となりました。
日々の忙しい業務の合間を縫って参加してくださった松江支店&鳥取営業所の皆さん、ありがとうございました!
また、こうしてミウラplusの記事ができるまでの過程を知ってもらうことで、支店の皆さん・読者の皆さんに、より関心を高めていただけたとしたら嬉しいです。
ミウラグループは、いろんな職種の人がいろんな場所で働いていて、会社や仕事に対する想いも千差万別です。でもきっと、誰もがミウラの一員であることに誇りを持っている。そして時にミウラの一員であるゆえに悩んだり、苦しんだりすることもある。
今回、普段顔を合わさないメンバーが一堂に会し、ミウラのいいところや、イマイチなところをざっくばらんに語り合えたことで、それぞれが意識していなかったミウラの一員としての思いを抱けたような気がします。拠点メンバーとの会話やワークショップを通して一体感を覚え、その一体感こそが、より良いミウラにつながっていくのだと改めて感じました。
いただいた案は持ち帰り、企画として実施する方向で頑張っていきます。どんな記事になって実現するか……今後の「ミウラplus」に注目していてください。